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「センター試験利用入試」数学ⅠA

センター試験利用入試・数学ⅠA

このページには、センター利用入試(数学ⅠA)について参考になる情報が載っています。

センター数学ⅠA 試験情報

試験時間 60分
配点 100点
センター数学ⅠAの平均点と受験者数の推移

センター試験の数学ⅠAの受験者数は毎年1万人ほど増えており、平成25年では40万人まで迫っています。
平均点はだいたい60点前後ですが、平成22、25年だけガクッと下がり、約50点でした。
ただし、私立医学部でセンター試験利用入試を考えているのであれば、満点を取るくらいの力は欲しいです。国公立大学医学部と併用で受けている人もいるので、かなりの高得点が必要になります。


センター試験利用入試で
数学ⅠAを利用できる大学

各大学の「センター試験利用入試」について、特徴や注意点が書かれています。

数学ⅠAが必須科目の大学

数学ⅠAが選択科目の大学


センター試験利用入試を
利用する際の注意点

「センター数学ⅠA」と入試問題が
似ている私立医学部

大学によっては、センター数学ⅠAと似ている入試問題を出すところもあります。
特に、確率の問題は慶應医学部や自治医科大などでは毎年出題される問題です。
また、東邦医学部や東京医科大、杏林医学部などは全て、センター試験と同じマークシート形式となっています。

「センター数学ⅠA」と入試問題が
大きく異なる私立医学部

反対に、センター数学ⅠAとは入試問題が大きく違う大学もあります。
慶應医学部や慈恵医科大などの上位校とは、問題のレベルが大幅に違います。
また、慈恵医科大や昭和医学部などの私立医学部では、証明問題などの記述問題が出題されます。センター数学ⅠAとは難度も形式も全く異なるので、共通の対策は適しません。

志望校、併願パターンに合わせた勉強を

ですので、私立医学部を一般入試のみで受験するのか、センター利用入試も利用するのかによって、取るべき対策は大きく変わってきます。また、志望校(私立医学部)の入試がセンターと似ている問題・レベルならば、ある程度まとめて対策することができます。
しかし、志望校(私立医学部)の入試とセンターで、問題やレベルが明らかに違うのであれば、別々の対策が必要になります。
また、私立医学部の入試傾向は大学ごとに大きく異なるので、もし複数の医学部の受験を考えているのであれば、それぞれの大学ごとにも取るべき対策も増えます。それに加えてセンター試験の勉強も行い、それぞれが中途半端になってしまっては本末転倒です。
ですので、自分の志望校、受験パターンを決め、それぞれに向けた対策をしっかりと取ることが重要になります。

私立医学部の大学別対策はこちら >

センター試験 数学ⅠAの特徴

早く計算を処理する「工夫」が大事

数学ⅠAでは、一つひとつの問題をじっくり取り組めば理解できる問題が多いです。ですが、分量が多いため、時間が足りなくなってしまうことがあります。
そのために、計算の仕方を工夫して、時間を節約する必要があります。
特に、大問1は難度は高くないですが、ここで時間を使ってしまうと、後の問題を解く時間が無くなってしまいます。いかに手際よく問題を処理できるかが重要になります。

図形問題は
「どの公式を使うのか」を意識する

大問3は例年「三角比」と「平面図形」の融合問題が出題されます。「正弦定理」「余弦定理」「内接円の半径」といった問題が扱われることが多いです。
これらは公式を覚えるだけでなく、どの公式を引き出すのか理解できていないと意味がありません。
ですので、図形問題では、公式はただ暗記するのではなく、「どの公式を使うのか」を常に考えながら勉強する必要があります。

場合の数・確率では「数え上げる」やり方も練習する

場合の数や確率では、C(コンビネーション)やP(パーミテーション)を使って、計算で解く問題が多いです。しかし、樹形図や表を用いてパターンを数え上げる問題もあります。
数え上げる方が基本になるので、疎かにせず、しっかり演習しておきましょう。


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