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「センター試験利用入試」産業医科大学

センター試験利用入試・産業医科大学

近年、私立でもセンター試験利用入試を実施する大学が増えてきました。しかし、大学ごとに「試験区分」や「受験できる科目」、「科目ごとの配点」などが異なります。
このページには、センター利用入試(産業医科大学)について参考になる情報が載っています。ぜひお読みください。

産業医科大学の
センター試験利用入試

試験科目
※英語、数学ⅠA、数学ⅡB、国語
化学Ⅰ、生物Ⅰ、物理Ⅰ
世界史B、日本史B、地理B
倫理、政治経済、現代社会、倫理+政経
配点
英:250 ⅠA:100 ⅡB:100
理①:100 理②:100
国:200 社:100
試験区分 募集人数
センター利用 85名

※黒字は必須科目、赤字から2科目選択、青字から1科目選択

<備考>
・英語はリスニングも含みます
・国語は近代以降から出題

産業医科大学の2次試験

内容 時間 備考
小論文 60分 600字
面接 20分 面接官:受験生
3:1

産業医科大学
センター試験利用入試の注意点

国公立医学部の併願としての利用が多い

産業医科大のセンター試験利用入試は、5教科7科目受験する必要があります。
ですので、文系科目の国語が必ず必要になります。また、地歴・公民の分野から1つ選択しなければなりません。医学部志望生で一般入試しか考えてない人は、センターで国語や社会を受験しません。
ですので、産業医科大のセンター試験利用入試は、国公立医学部を受験する人の併願パターンとして利用されることがほとんどです。
ただ、同じく5教科7科目型の順天医学部や昭和医学部と比べると、国語・社会の配点が半分となっています。ですので、他の大学よりは、理系科目の比重が高いため、センター利用が受けやすくなっています。

国公立医学部を受験しない方が、産業医科大を受験する場合

産業医科大を一般入試のみで受験するのか、センター試験利用入試も利用するのかによって、取るべき対策は大きく変わってきます。
センター試験利用入試も利用する場合は、文系科目の勉強もしなければなりません。
ただ、当然のことですが、国公立医学部を目指さないのであれば、文系科目の勉強をする時間があったら、英語や理系科目の勉強をする方が効果的です。
ですので、私立医学部だけを目指す受験生が産業医科大を受験するのであれば、一般入試での受験が普通です。

志望校に沿った対策が必要

また、産業医科大学だけでなく、その他の私立も受験するのであれば、それぞれの大学ごとにも取るべき対策も増えます。なぜならば、それぞれの私立によって、傾向・特徴が大きく異なるからです。
つまり、産業医科大学を目指すのであれば、産業医科大学の科目別対策、産業医科大学以外の志望校、受験パターンを決め、それぞれに向けた対策をしっかりと取ることが重要になります。

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